ヲタクがおもったこと

アラサーです

アニメ『少女革命ウテナ』を見た

少女革命ウテナを見た

カラオケではよく歌うのに内容が思い出せなかったんだよね

 


あとウテナの声、川上とも子さんだから苦しくていつか見ようと後回しにしてしまってたの

でもヒカル(こちらも感想書きたい)もこないだ見直せたし、次はこれだ!と。

 


多分中学の時に、キッズステーションで深夜に再放送してたのをちょこちょこ見た気がするけどなんも覚えてない

時間が出来たし、アニメ欲(?)が高まってる今見るしかないと思ったんよ

 

 

ー全部打ってからここに追記するけど、考えてることがまとまってないから長いよ

 

 

 

 

 

ざっと、アニメ39話と劇場版を見た

 


思うことはたくさんあって、でも早くラストまで見終えたいと思ったから一気にガーっと見てたんだけど、アニメ中盤くらいでやっぱり感想と解釈交えながら記録に残したくなってしまった

 


一話一話、ツッコミ入れたいけど、また最初からじっくり見るかどうしようね

6/9までには全て今の自分の思ったことをまとめておきたい気もする

 

 

 

 

 

 

これって、当時の少女達の胸に種を植えておいて

咲かせて実を結んだ時、大人になった時に答えを持って

また戻ってくるよう計算されていたような気さえする

 

 

 

 


放送当時、7.8才くらいだった

大人達がどんな意図でこの作品を創ったのか不思議だった

王子様とお姫様のお話にした方が絶対おもしろいのになーと思ってた、変なのって

でも妙に残るよね、全然意味は理解出来ないけど

 


ウテナを見てる子はすごいねなんて言われてたな

ちょっとイケナイもののイメージだったから

 


親に見せてもらえない子とか、お姉ちゃんとこっそり見てる子とか、理解できる子は頭がいいイメージだった

 


わたしは物語もよくわからず、早くみんなイチャイチャして欲しいと思ってた

 


女の子と女の子の愛が存在するのはここから認識した気がする、セーラームーンでも同性愛はあったけど特に目には入らなかったんだよな

 


ウテナとアンシーの2人が愛し合ってて、それを暁生とその手下に邪魔されるお話だと思ってた

とにかく褐色の肌が怖かった

今見直してもやっぱり好きじゃないな

異国のイメージが強いからだと思う

 

 

 

いよいよ30代に突入してしまった私が今見て思ったのは、小さい頃に思っていた話ではなかったね

見て良かったな

寄り道は必要だと思った

 


見る人それぞれいろんな答えがあるんだろうね

 


途中まで自分が思ってた事が最後まで見ると、そうじゃなかったってとこもあるし、やっぱりってとこもある

 


書きながら考えていく

 

 

 

 


結局、暁生はなんなの

かつて王子様だったなにか

 


根室教授の回で、教授と同じく何十年も生きているし見た目も変わらないみたいな表現があった

そしたら本当はもっと長い年月が経ってるってことだよね

学園にいると年取らないみたいのも言ってた

 


でもそれって、学生のうちは子供で居られる、守ってもらえる、でも卒業したら社会に出て急に大人にさせられるよってことかと思ってた

 


でもさ、そしたらアンシーは妹なんだからアンシーにも時が経ってるはずだよね

一体いくつなの?

 


暁生が王子様だった時が、うんと昔ならウテナも、うんと昔に出会ったことになる

 


外から来た時子にはそれなりの経年を感じたし

 

 

 

 


鳳学園てそういうこと?

 

 

 

 


ああそうか

私が決めていいってことね

 

 

 

 

 

 

暁生=世界の果て=絶望

 

 

 

人間の欲、汚いもの、人に見せたくないもの、恥ずかしい部分、誰でもいい

 

 

 

欲にすがる自分勝手な大人

権力を振り翳す大人

過去の栄光にすがる惨めな大人

=世界の果て

 

 

 

 


みたいな構図が見えた

 


私は勉強も苦手だし、本も漫画もほぼ読まないで過ごしてきた人間なので言葉は知らんよくわからん

 

 

 

 


車は男性の象徴、大人、支配、たくさんある

でもウテナの武器は一つだったね

 

 

 

差別問題みたい、ジェンダーを迫害する差別問題みたい

多分、ひとつじゃない

 

 

 

 


決闘広場への道はアレにしか見えないし

理事長館も位置的にソレで確定な気がする

 


そう思うとやっぱ理事長ってち○こだな🤷‍♀️

 

 

 

エクスタシー(言い方)って結局共犯者が居ないと成立しない

 

 

 

 


男女ではないと成り立たないとでも言いたいのか?

たしかに男女じゃないと子供出来ないね

子供作るための行為だしね

 

 

 

でも花なら、両性花ってのがあるでしょ?

 

 

 

ウテナの『女の子らしいってどういうことなのかな』ってすごく考えちゃうな

 

 

 

 


アンシーの自殺未遂の時に和解してから

アンシーの気持ちはウテナに向いてる気がする

 


今の関係が〜って言ってる時は親友で、

上記をきっかけに心友になったような

 


扉が開きそう 賭けたい みたいな

 

 

 

だからこそ、アンシーの刺したとこ

致命傷になるとこは避けてるし

忘れてくださいって言ってる

 


忘れちゃえば全部無しになるのと同じだしね

解決するとも言えるし救えるから

 

 

 

 

 

 

というか、アンシー、刺してなくない?

 

 

 

 

 

 

 


『やっと会えた』で、ここで完全に取り戻す

 

 

 

 


暁生とディオスは長い年月を経て

心が決別していて、随分と忘れものをしているみたい

 


闘ってる時ウテナを子供には〜って

言ってたのは本心だろうな

 


価値観の押し付けでしかないし、

立場が悪くなったら当たり前のように

アンシーを差し出すあたり、

女は男の盾になるものだと言わんばかりだな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梢が言ってた、周りが全部汚れてたら自分も汚れるしかない自分も汚れて欲しいものを手に入れるしかないって

 

 

 

 


あの時、幹が欲しかったのは自分に従順な女性で

 

 

 

2度目の決闘の時は子供の剣だった

幹はもっと?

 

 

 

 


頭が良くて冷静で、大人のように見えていたが

年相応の少年で幼稚な部分ももちろんあって

 

 

 

見た目って見えてる部分なだけで、本質はわからないし自分でも見えないのかもしれない

 

 

 

みんな薔薇の花嫁の存在に執着してたけど、終盤でバドミントンしながらおしゃべりするシーンあれ、本当すき

 


幹が冗談混じりでウテナが気になるってやつ

見えてきたんだね

 


七実も気付けば友達になってた

 

 

 

 


幹との2度目の決闘の時、

 


梢の好奇心、幹が興味を引くものに興味を持つ、味見、あとは梢は幹に自分を見て欲しかったのかな

よそ見して欲しかったのかな

 


よそ見してると〜ってセリフはアンシーにも掛かってるみたいだった

 

 

 

 


総集編かと思ったら最後にウテナと暁生、一線越えちゃうお話あったよね、33話

 

 

 

アンシーは暁生とウテナの2人を試したのかと思った

この日のウテナはリップしたり、女の子の服装で、だれかに恋してるのは明確で。

 


暁生目線かとも思ったけど、それぞれ1人でしか映らない

 


助手席でウトウトしてるウテナを見ながら回想を繰り広げてるって感じ

 

 

 

旅館に一緒に行く時点で許してるんだよな

 


暁生は好意を確信してるから真っ向から連れて行ったのか、上手い口実で連れ込んだのかはわからないけど

 


もしくはウテナが自分から自覚のない誘い文句を言ったのかもしれない

 

 

 

部屋でタメ語でペラペラ話すのはこの後何が起きるのか予期して緊張してるのか?

ごっこ遊びでもしてた?

 


最中って結構冷静で、明日のこととか考えてたりするんだよな女の子って

 


会話がアレばかりになってくのは頭が働かないんだろうね

 

 

 

永遠を聞く時だけ、その瞬間だけ敬語に戻ったのは忘れていつもの自分が出てしまったの?

 


止まれは2つの意味があるんだろうな

 

 

 

明け方帰ってく時、あんな事になるなんてとどこか遠くで考えてるウテナはやっぱり冷静だな

 


結局女の子だったウテナに失望してるであろうアンシー

 

 

 

最終回まで見てから思うのは、試すというか

生け贄か道連れか

 


暁生にも自分にも失望してるような…

 

 

 

当時お茶の間で見てたけどさっぱりだったな

母にこれは何してるのって聞いたらわからんて。

でもなんかやたらドキドキしたのは覚えてる

 

 

次の34話はすごくショッキングだった

 

 

 

 


ウテナは王子様に会いたいの?なりたいの?

 


アンシーは王子様を独り占めした事と近親愛の罪で迫害された

 


兄妹だから王子様とお姫様にはなれない

ならば…?

縛っているのは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


車は肉体で、言わば器で

脳と心がないと操作できない

大人じゃないと正しく操作できない

 

 

 

お姫様と花嫁の違いは、夢と現実が対比

魔女の兄って肩書きは、もう王子様ではないってことで。

 

 

 

ジュースのはさ、

 


人が苦しんでるのに、

原因は自分にもあるのに上辺だけ汲んで

自分は悪くないと現実から目を背けて

寝そべりながら、楽しながら余裕こいて

甘いジュースを飲んでる、逃避してる

王子様の自分に甘えて、依存してる

過去に執着してる、見失ってる

気高さとは程遠い元王子様

 

 

 

だから王子様の部分、ディオスだけ途中で見限って去ってく

本当の王子に席を譲ると言わんばかりに

 


ウテナに剣が向くのは王子様になった証みたいなもん

でも前とは違うみたい、今までの繰り返しじゃない

 


うーん書いててよくわからん

 

 

 

 

 

 

 


このアニメって、大人になるのがテーマだと思った

 

 

 

大人の言いなりになるのが大人になるってこと?

本当にそれでいいの?

ならば世界を革命しないとね

 


自分の目で見極めて

自分の信念を持って生きてね

 

 

 

って 簡単に言うとそんなとこ?

 

 

 

たまごの殻とか出てくる時点で

自分で割れよなってことなんだろうけどさ

 

 

 

 

 

 

御影の出てくるとこら辺、すごく好きなんだよな

 

 

 

記憶は都合よく残るし

生きるということは永遠に苦しみを背負っていくということ

 


御影の存在は暁生を測るものさしになったな

ウテナと時子をダブらせる、好きだった人さえも忘れかけてる

というか自分の都合よく捏造

 

 

 

若葉『何があっても私はウテナの味方だからね!』

 


人の言葉って、その時は本気で思っていて発言してても気持ちって案外簡単にうつろうものだよね

 


ソースは私

 

 

 

 

 

 

御影は失敗作みたいなものかな

 


樹璃だって枝織を想って葛藤があったけど

実らない

ここでの主人公はウテナであって

樹璃はウテナの未来にも見える

 


間違えたら、御影みたいに永遠に学園で過ごすことになる

 

 

 

 


『御影草時』って名前が既にネタバレみある気がするんだけど…

 

 

 

わたしDVDで見てたんだけど、映像特典があって

曲がカラオケとボーカル入りのが収録されててるのね

 

 

 

そこに入ってた曲のタイトルが

 


『ワタシ空想生命体』

 


でね、なんかもう見た瞬間、

あ……てなった

 

 

 

 


ちなみに、CMか何かで幾原監督がちょっと映るんだけどだいぶイケイケな人に見えた

 


奇抜な色味のシャツと細めのネクタイで誰かっぽい雰囲気

 

 

 

 


冒頭にも書いたけど、途中まで深く考えずに見てたのほんと後悔した

 

 

 

この作品、サラサラ見るやつじゃないって気付くの遅かった

 

 

 

ちゃんと見ないとこれが世に出た意味がない、

私が手に取った意味がないと思った

 

 

 

やっぱ最初から気合い入れて見直すしかないのか……

 

 

 

でもまたいろんな人に出会ってかしこくなってふと思い出した時にまた開けて答えを考えるのも一興だよね

 

 

 

もう何日もこの文章を考えては消しての繰り返しで、随分と余韻の中に居るからちょっと頭が疲れてきた

 

 

 

 

 

 

 


たぶん序盤の方で梢と冬芽(だっけ?)が

何やら関係を持ってるのを仄めかす描写+梢とミッキーも超えちゃってる発言があって、?!?!ってなって深く考えたらダメだと思ったんだけど…

 

 

 

一度考え始めたらダメだね

よく言う沼だこれ

 


考えるとこ多すぎてキリがないよ

 


もう見終わってから1週間以上経つのに

その間も他の作品何個か見終わったし

漫画も結構読んだのに

脳みそがすぐ思い出しちゃうわ

 


気付くと頭にJ.Aシーザーが流れてくる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えてたら色々思い出してきた

 


中学の時チラッと見たのは、

樹璃さんが好きなのは実は枝織でしたってとこでめっちゃ興奮したんだった

 


あと、リアタイの時代は私ミッキーが好きだった

今も誰が好きか考えたらやっぱりミッキーだな

 


でもミッキーってほんとに男の子?

どちらでもいいけど

 

 

 

劇場版はまた違う世界線、ifみたいな感じかな

 


あれは映画だからかちょっと胸が大きくなってたり肌色多くされてる、恋愛描写多めな気がする

 


劇場版アンシーのちょっと魔性な性格かわいかった

 


薔薇の宇宙みたいなとこも綺麗だった

 

 

 

でも及川のミッチーさまで笑ってしまう

 

 

 

 

 

 

アニメの話に戻るけど、

 


なんかさ、身体ではなく精神的なものでさ

剣を胸から引き抜かれるのが処女喪失みたいな風潮あったよね

 

 

 

あれも深い

 

 

 

 


大人になる、ねえ

 

 

 

 


輪舞の歌詞、ちゃんと読み解くと印象変わるよね

 


これ奥井さんが自分で書いてるからすごい

 


どのフレーズとっても全部

少女革命ウテナであって

どの角度から見ても当てはまる感じ

 


やぶさんの曲がまた強いんだよなーー

 

 

 

 


棺は精神世界、心の中

棺=鳳学園

 

 

 

ウテナは自分自身を革命して

一足先に外に出て行った

 


アンシーのラストシーン、何回も見て何回も泣いた

 


やっと対等になれる

 


ウテナ様じゃなくて、敬語じゃなくて

『待っててね、ウテナ

なのめっちゃいいよね

 


初めてアンシー個人の言葉と表情を見た気がする

 

 

 

個人的には、同性愛とは違うなーと思うし

かと言って友情という言葉で括りたくない

 

 

 

 

 

 

少女でも少年でも大人になったら

どちらも関係なくなるね

 

 

この物語って答えが決まってないんだろうな

 

 

だからこれは私の頭の中であって

解釈違いとか知らん

 

この記事を読んでる人は、カンニングか答え合わせか、浸っていたい同志を求める人かな

 

違うよって思うこと自体がお門違いなんだよ

 


自分が大人になりきれてないから難しかった

年だけとってしまった

もっと早く気付くべきだったな。あーあ

 

 

 

漫画も揃えたから読むよ

 

 

 

 

 

 

根室教授の下の名前ってなんだろう

もっと深くとか言うの根っこっぽいよね

 

 

 

時子の使用済みティーカップを見た時

初めて性というものを意識して

そのまま好きというものをはき違えながら

気持ちだけ育ってしまったみたいな

 

 

 

 


永遠てなんだろな

ないから永遠なんて言葉があるんだよ

 


いつからいつまで誰が数えてんの

 


途中で終わっちゃうからそれに憧れちゃうんだよ

よくあるよね

 


人類の永遠のテーマだな

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、永遠あった。バッハハーイ